会社概要・基本情報
ユニシティ・ジャパン株式会社は、1999年に日本での事業を開始したネットワークビジネス企業です。
本社は東京都中央区銀座1-15-4銀座一丁目ビル6階に所在し、代表取締役社長はスチュワート・ヒューズ氏が務めています。
アメリカのユタ州オレムに本社を置くユニシティ・インターナショナルの日本法人として、栄養補助食品、化粧品、日用品の製造・販売を主要事業としています。
同社は公益社団法人日本訪問販売協会(JDSA)に所属し、特定商取引法に基づいた適正なビジネス展開を行っています。
事業内容・ビジネスモデルの詳細説明
ユニシティジャパンは、MLM(マルチレベルマーケティング)というネットワークビジネスの仕組みを採用しています。
このビジネスモデルでは、会員が製品を購入・使用するだけでなく、他の人に製品を紹介することで報酬を得ることができます。
個人対個人の販売プロセスモデルを通じて、製品の品質や特徴を直接伝えることができる点が特徴です。メンバーは会員価格で製品を購入でき、小売販売による利益や、新規会員紹介による報酬、チーム全体の売上に応じたボーナスなど、多層的な収入機会が用意されています。
会員登録には年額5,000円(税込)のサービス利用料が必要で、登録有効期間は1年間となっています。
取扱商品・サービスのラインナップ
ユニシティジャパンは、科学的根拠に基づいた400種類以上の製品を世界中で展開しています。
主力製品として、生活習慣病対策をサポートする「バイオスライフCプラス」や「ユニシティ バランス」、エネルギー補給のための「バイオスライフE」があります。
また、南米原産のマテ茶を使用した「ユニマテ」は、代謝の健康をサポートする人気商品として注目を集めています。
その他、デトックス効果が期待できる「スーパーグリーンプラス」、整腸作用のある「プロバイオニックプラス」、美容サプリメント、スキンケア製品、ホームケア商品など、健康と美容に関する幅広い製品ラインナップを揃えています。
報酬プラン・システムの説明
ユニシティの報酬プランは、ユニレベル方式を基本とした複数段階のボーナスシステムで構成されています。
第一段階は小売利益で、メンバー価格と定価の差額を収入として得ることができます。
第二段階のファストスタートボーナスは、新規会員獲得時に支払われる即時報酬です。
パーソナルリベート、チームディベロップメントボーナス、ジェネレーションボーナスなど、自身の販売実績やチーム全体の業績に応じた報酬が設定されています。さらに、プレジデンシャルランクを達成すると、100万円から1,000万円までの特別ボーナスを取得できる仕組みも用意されており、頑張り次第で高収入を目指せる報酬体系となっています。
会社の沿革・歴史
ユニシティの歴史は、1972年にアメリカで創業されたハーブカプセルの製造から始まりました。
2001年には、レクソール・ショーケース・インターナショナル社とエンリッチ・インターナショナル社が統合され、現在のユニシティ社が誕生しました。
日本では1999年に事業を開始し、以来20年以上にわたって活動を続けています。
2004年には「Make Life Better Foundation」が設立され、慈善活動の主体として社会貢献活動を展開しています。
2006年にはスチュワート・ヒューズ氏がCEOに就任し、ヘルス・インターベンション・カンパニーとしての方向性を明確にしました。
現在では世界60カ国以上で展開するグローバル企業へと成長しています。
市場での位置づけ・業績
ユニシティ・ジャパンは、国内ネットワークビジネス業界において安定した地位を築いています。
2023年12月期の売上高は推定36億円、2024年12月期は40億円に迫る見込みとされ、前年比8%から2桁成長を続けている成長企業です。
国内ネットワークビジネスランキングでは30位台に位置しており、業界全体の市場規模約7,289億円の中で確実な存在感を示しています。
グローバルでは世界各国に展開し、毎年開催される世界コンベンション「GLIC」には日本から500人以上が参加するなど、国際的なネットワークも充実しています。
無借金経営と非上場の経営形態により、株主の意向に左右されることなく、ディストリビューター目線での安定した経営が実現されています。
特徴や強み
ユニシティジャパンの最大の強みは、科学的根拠に基づいた高品質な製品開発にあります。
同社の製品は、アメリカ医師用卓上参考書「PDR(Physicians’ Desk Reference)」に17種類以上が掲載されており、医療専門家からも信頼を得ています。
PDRへの掲載は、製品の安全性と有効性が科学的に証明されている証であり、他社との差別化要因となっています。また、2016年にはアメリカのユタ州への経済貢献が認められ「Utah Genius Award」を受賞するなど、革新的なビジネス活動も評価されています。
創業100年以上の歴史を持つ企業グループとして、長年培ってきた製品開発力と品質管理体制も大きな強みです。
会員・販売員の支援体制
ユニシティジャパンは、会員が安心してビジネス活動を行えるよう、充実したサポート体制を整えています。
東京と大阪にディストリビューターサービスセンター(DSC)を設置し、会員からの問い合わせや相談に対応しています。
定期的な教育プログラムやトレーニングセミナーを通じて、製品知識やビジネススキルの向上をサポートしています。また、オンラインプラットフォームを活用した情報提供やコミュニケーションツールも充実しており、会員同士の交流や情報共有が活発に行われています。
年間を通じて各種イベントやコンベンションを開催し、成功者の体験談を共有したり、モチベーション向上の機会を提供するなど、継続的な成長を後押しする環境が整っています。
法令遵守への姿勢・コンプライアンス
ユニシティジャパンは、法令遵守を経営の最重要課題として位置づけています。
公益社団法人日本訪問販売協会(JDSA)に加盟し、業界の自主規制ルールを遵守することで、公正で透明性の高いビジネス運営を実現しています。
特定商取引法に基づく適切な表示や説明を徹底し、会員登録時には登録料や更新料について明確に説明することが義務付けられています。
また、過量販売の防止や、誇大広告の禁止など、消費者保護の観点からも厳格なルールを設けています。
定期的なコンプライアンス研修を実施し、会員が法令を正しく理解し、適切なビジネス活動を行えるよう教育体制を整備しています。
社会貢献活動・CSR
ユニシティは「Make Life Better(人生をより良きものに)」という企業理念のもと、積極的な社会貢献活動を展開しています。
2004年に設立された「Make Life Better Foundation」を通じて、世界各地での慈善活動を推進しています。
良き企業市民としての社会的責任を認識し、地域社会への貢献を重視しています。教育支援、医療支援、災害支援など、様々な分野での支援活動を行い、特に健康と福祉の向上に関する取り組みに力を入れています。
また、環境への配慮や持続可能な社会の実現に向けた活動にも取り組み、企業としての社会的役割を果たしています。
登録会員であるディストリビューターと共に、地域コミュニティへの貢献活動も実施しています。
成功事例・体験談
ユニシティジャパンでは、多くの会員がビジネスで成功を収めています。
世界各国から1万人以上が参加するグローバルコンベンション「GLIC」では、日本からも500人以上の達成者が参加し、その成功事例が共有されています。
製品の品質を実感し、自信を持って紹介できることが成功の鍵となっているという声が多く聞かれます。特に、副業として始めた主婦層や、定年後の第二の人生として取り組むシニア層など、様々な年代・立場の人々が活躍しています。
SNSを活用したオンライン集客により短期間でランクアップを達成した事例や、チームで協力して目標を達成した事例など、多様な成功パターンが報告されています。
業界内での評判や受賞歴
ユニシティは、業界内外から高い評価を受けている企業です。
2016年には、アメリカのユタ州への経済貢献が認められ「Utah Genius Award」を受賞し、革新的なビジネス活動が評価されました。
製品面では、17種類以上の製品がアメリカ医師用卓上参考書「PDR」に掲載されており、医療専門家からの信頼も厚いものとなっています。
業界誌「月刊ネットワークビジネス」でも定期的に取り上げられ、その成長性や事業展開が注目されています。
無借金経営と安定した財務基盤により、長期的な事業継続性が評価されており、会員からの信頼も高い水準を維持しています。
グローバル展開においても、60カ国以上での事業展開を実現し、国際的な企業としての地位を確立しています。
今後の展望・計画
ユニシティジャパンは、2024年から2025年にかけて更なる成長を目指しています。
2024年12月期の売上高は40億円に迫る見込みで、引き続き2桁成長の維持を目標としています。
グローバルコンベンションへの参加者増加とチーム拡大に注力し、日本市場での存在感を高めていく方針です。製品開発においては、科学的根拠に基づいた新製品の投入を継続し、代謝の健康やウェルネスの分野でのリーダーシップを強化する計画です。
また、デジタルマーケティングやSNS活用など、時代に合わせたビジネスモデルの進化にも取り組んでいます。
2025年以降も、韓国や世界各地でのコンベンション開催を通じて、会員のモチベーション向上と組織拡大を推進していく予定です。



