会社概要・基本情報
シナジーワールドワイド・ジャパン合同会社は、1999年にアメリカで設立されたシナジーワールドワイド社の日本法人として2004年9月に営業を開始しました。
本社は東京都港区赤坂に所在し、現在の代表は三笠雅裕氏が務めています。
資本金は1,000万円で、栄養補助食品、美容用品、化粧品の販売および輸入販売促進を主な事業としています。
親会社であるネイチャーズサンシャインプロダクツは創立以来40年以上の歴史を誇り、100%無借金経営を維持する業界トップクラスの企業として知られています。現在、世界24の国と地域で事業を展開し、ハーブサプリメントのパイオニアとして高品質な製品を提供しています。
事業内容・ビジネスモデルの詳細説明
シナジーワールドワイドは、ダイレクトセリング(ネットワークマーケティング)という販売手法を採用しています。
チームメンバー(TM)と呼ばれる登録販売員が、アメリカで研究開発・製造された製品を直接消費者に紹介・販売する仕組みです。
このビジネスモデルは、製品を実際に使用した人が口コミで他の人に勧め、購入してもらうという形で展開されます。
チームメンバーは卸売や販売代理店という役割を担い、製品の紹介による報酬を得ることができるシステムとなっています。会員価格と小売価格の差額、さらには組織構築による報酬など、複数の収入源が用意されています。
日本市場では特に洗練された消費者ニーズに応えるため、高品質な製品と充実したサポート体制を整えています。
取扱商品・サービスのラインナップ
シナジーワールドワイドの主力製品は、ハーブを基盤とした栄養補助食品です。
人気No.1製品の「プロアルギナインプラス」は、L-アルギニンを主成分とし、心臓血管の健康をサポートするサプリメントで、グレープ味とシトラスベリー味の2種類があります。
エッセンシャルグリーンは発売以来順調に売上を伸ばし、特にここ数年の成長は驚異的な実績を示しています。その他、ビューティーコラーゲンゼリーエクストラ、エネベイトなどの美容と健康をサポートする製品群を展開しています。
美容用品や化粧品も取り扱っており、ハーブのチカラを活用したスキンケア製品も提供しています。
すべての製品は、部位、産地、栽培方法、収穫時期にこだわって選び抜かれた自然の恵みから作られています。
報酬プラン・システムの説明
シナジーワールドワイドは「コンペンセーションプラン」と呼ばれる報酬制度を採用しており、バイナリー型を基本としています。
バイナリープランとは、各チームメンバーが左右2系列の組織を構築し、両方のグループの売上に応じて報酬が支払われる仕組みです。
自分の直下に最大2人のフロントラインを配置し、左右のバランスに応じてボーナスが計算されるのが特徴です。バイナリー特有の欠点を補うため、メガマッチボーナスなど、左右のラインのいずれからも報酬を得られる仕組みを採用しています。
チームメンバー資格の維持には、一定期間内に規定額以上の製品購入が必要で、資格維持判定は定期的に実施されます。
ピンレベルと呼ばれる昇格制度があり、実績に応じて段階的にランクアップすることで、より高い報酬を得ることができます。
会社の沿革・歴史
シナジーワールドワイドの歴史は、1972年に親会社ネイチャーズサンシャインプロダクツが世界初のハーブのカプセル化に成功したことから始まります。
1999年2月にシナジーワールドワイド・アメリカ本社が設立され、同年3月には日本市場への進出を果たしました。
2000年にはNSPグループの一員となり、2004年9月に日本法人であるシナジーワールドワイド・ジャパン合同会社が正式に設立されました。
2014年には科学諮問委員会を設立し、2015年には製品科学の分析室とクリニックを開設するなど、科学的根拠に基づいた製品開発体制を強化してきました。
創立者ダン・ヒギンソン氏のリーダーシップのもと、ヘルス&ウェルネスソリューションで人々の生活を変えるという理念を掲げ、成長を続けています。
マーケットの洗練された日本で挑戦することを選び、25年以上にわたって日本市場で事業を展開しています。
市場での位置づけ・業績
シナジーワールドワイドは、日本のネットワークビジネス業界において一定の地位を確立しています。
2021年5月時点では、前年比13%の売上増を達成し、スマートフォンアプリなどオンラインを活用した施策が功を奏しました。
コロナ禍においても、デジタル化への対応により順調に業績を伸ばしてきた実績があります。
ネットワークビジネス業界全体のランキングでは中堅クラスに位置しており、安定した事業基盤を有しています。
親会社NSPは100%無借金経営を維持しており、財務的な安定性も高く評価されています。
世界24の国と地域での事業展開により、グローバルな視点での成長戦略を推進しています。
特徴や強み
シナジーワールドワイドの最大の特徴は、ハーブサプリメントのパイオニアとしての40年以上の実績と専門性です。
SYNERGY HEART & SYNERGY SCIENCEという活動指針のもと、科学的根拠と心のこもったサービスを両立させています。自然が生み出す恵みを、部位、産地、栽培方法、収穫時期にこだわって選び抜く徹底した品質管理が強みです。
親会社NSPの100%無借金経営による財務的安定性は、長期的なビジネス継続の信頼性を高めています。
科学諮問委員会や分析室、クリニックの設置など、科学的アプローチによる製品開発体制が整っています。
グローバルに展開する企業として、世界各国の成功事例やノウハウを共有できるネットワークを持っています。
会員・販売員の支援体制
シナジーワールドワイドは、チームメンバーの成功をサポートするための充実した支援体制を整えています。
チームメンバー専用サイト「シナジーパルス」を提供し、製品情報、ビジネスツール、表彰情報などを常時アクセス可能にしています。
定期的な研修会や講習会を開催し、製品知識やビジネススキルの向上を図る教育制度が整備されています。ピンレベルアップを達成したメンバーには表彰制度があり、モチベーション向上につながる仕組みが用意されています。
グローバルサミットなどの国際的なイベントにより、世界中のメンバーとの交流や学びの機会が提供されています。
スポンサー制度により、上位メンバーが新規メンバーをサポートする体制が構築されており、組織全体での成長を促進しています。
法令遵守への姿勢・コンプライアンス
シナジーワールドワイドは、特定商取引法をはじめとする関連法規の遵守を最重要課題として位置づけています。
公式ビジネスブログでは「コンプライアンス講座」を定期的に掲載し、チームメンバーに対する法律教育を継続的に実施しています。
「どのような取り組み方であっても、ビジネスに関わる法律ルールは同じように順守する義務がある」という明確な方針を示しています。
特定商取引法については、消費者が迷惑や経済的被害を被らないよう、ルールと罰則が定められている重要性を強調しています。
日本訪問販売協会の正会員として、業界団体のガイドラインにも準拠した事業運営を行っています。
定期的なポリシー更新やシステム改修により、常に最新の法令に対応する姿勢を維持しています。
社会貢献活動・CSR
シナジーワールドワイドは、インパクトファウンデーションの趣旨に賛同し、日本独自の社会貢献活動を積極的に展開しています。
「Heart to Heart」活動として、子ども食堂への支援を「フードドライブ」という形で継続的に実施しています。
フードドライブでは、家庭で余っている食べ物を集め、支援が必要な子どもたちへ届ける活動を推進しています。
ビジネスの成長とともに、社会貢献活動にもより一層力を入れていく姿勢を明確にしています。
親会社NSPとともに、12年連続で「Healthiest Companies in America」(アメリカで最も健康的な企業)賞を受賞するなど、企業の健康経営も実践しています。
地域社会との共生を重視し、企業理念の実践を通じた持続可能な発展への貢献を目指しています。
成功事例・体験談
シナジーワールドワイドでは、グローバルサミットなどのイベントで成功したチームメンバーを表彰しています。
エグゼクティブレベルに到達したメンバーの表彰セレモニーは、最大の山場として位置づけられ、多くの参加者にインスピレーションを与えています。
製品を実際に体験し自分が体感したことだけを話すという誠実なアプローチで成功しているメンバーが多数います。ピンレベルアップを達成したメンバーは、専用サイト「シナジーパルス」で紹介され、その実績が共有されます。
世界各国で驚くような成功を収めているメンバーの事例が、定期的にビジネスブログで紹介されています。
製品の品質への信頼と、継続的な自己成長により、長期的な成功を実現しているメンバーが存在しています。
業界内での評判や受賞歴
シナジーワールドワイドは、親会社NSPとともに12年連続で「Healthiest Companies in America」(アメリカで最も健康的な企業)賞を受賞しています。
2012年にはInteractive Health社が選ぶ「アメリカで最も健康的な企業」のひとつに選ばれ、企業としての健康経営への取り組みが高く評価されています。
米国最高のビジネス賞と称されるAMERICAN BUSINESS AWARDSから6つの賞を受賞した実績があります。
ハーブサプリメントのパイオニアとしての地位は業界内で広く認知されており、40年以上の歴史が信頼性を裏付けています。
日本訪問販売協会の正会員として、業界団体からも適正な事業運営を行う企業として認められています。
グローバルな事業展開により、世界24の国と地域での実績が評価されています。
今後の展望・計画
シナジーワールドワイドは、デジタル化とオンライン活用をさらに推進し、時代に即したビジネスモデルへの進化を目指しています。
スマートフォンアプリやオンラインツールの充実により、チームメンバーがより効率的にビジネスを展開できる環境の整備を進めています。
グローバルなシステム改修とポリシー統一化により、世界全域での一貫したサービス提供を実現する計画です。
科学的根拠に基づいた製品開発をさらに強化し、消費者ニーズに応える新製品の投入を継続していきます。
社会貢献活動の拡大にも注力し、ビジネスの成長とともに地域社会への貢献度を高めていく方針です。
世界中の多くの人々に幸せと成功をもたらすというミッションのもと、持続可能な成長を目指した事業展開を推進しています。


