会社概要・基本情報
ジュネスグローバルは、2009年9月9日にアメリカ・フロリダ州で設立されたネットワークビジネス企業です。
創業者はウェンディ・ルイスとランディ・レイの共同代表で、日本法人であるジュネスグローバル合同会社は2011年9月に東京都新宿区に設立されました。
日本代表は中島デイビット大輔氏が務め、ゼネラルマネージャーとして宮城邦夫氏が就任しています。
本社所在地は東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビルで、世界145カ国以上に拠点を展開するグローバル企業として急速な成長を遂げています。
創業初年度の売上は3000万ドルを記録し、その後も順調に業績を伸ばし続けています。
事業内容・ビジネスモデルの詳細説明
ジュネスグローバルは、ダイレクトセリング(直接販売)方式のネットワークビジネスを展開しています。
ディストリビューター(販売員)が製品を直接顧客に販売し、新しいディストリビューターをリクルートすることで組織を構築するビジネスモデルを採用しています。
バイナリープランを基本とした報酬システムで、左右2系列の組織構造を持ち、両系列の実績に応じて報酬が計算されます。
会員は20歳以上であれば誰でも参加でき、初回登録パッケージを購入することでビジネス会員として活動を開始できます。
インターネットやSNSを活用した集客は制限されており、口コミを中心とした従来型の勧誘方法が基本となっています。
取扱商品・サービスのラインナップ
ジュネスグローバルの主力製品は、幹細胞テクノロジーを駆使したスキンケアライン「ジュネスルミネス」です。
ヒト脂肪間質細胞順化培養液エキスを配合した美容液「セルラーセラム」をはじめ、クレンザー、クリーム、マスクなど総合的なスキンケアラインを展開しています。
健康食品では、レスベラトロールやアサイーなどのスーパーフルーツを濃縮した「RESERVE(リザーブ)」、認知機能をサポートする「M1ND」、ウェイトマネジメント商品「ZEN BODI」などがあります。
さらにヘアケア製品「RVL」、エッセンシャルオイル「E·VOK」、栄養ドリンク「REVITABLŪ(リバイタブルー)」など、美容と健康を総合的にサポートする幅広い製品ラインナップを揃えています。
価格帯は8,000円から40,000円程度の高品質な製品が中心となっています。
報酬プラン・システムの説明
ジュネスグローバルでは、バイナリープランを採用した6種類の報酬システムを提供しています。
小売利益、リテール・セールス・ボーナス、チーム・コミッション、リーダーシップ・マッチングボーナス、メンバー・リテンション・インセンティブ、ダイヤモンド・ボーナス・プールの6つの収入源があります。
バイナリーシステムでは、左右のグループにそれぞれ600CVと300CVが貯まると1サイクルが成立し、1サイクルあたり4,000円のコミッションが得られます。
報酬を受け取るにはエグゼクティブ以上のランクが必要で、その条件は月間60PVの獲得と左右に各1人以上の紹介者を持つことです。
左右どちらかの実績が多い場合でもボーナスが発生する独自のバイナリーシステムが特徴となっています。会社の沿革・歴史
ジュネスグローバルは2009年9月9日午後9時(9が3つ揃う縁起の良い時刻)にアメリカ・フロリダ州で設立されました。
創業初年度から3000万ドルの売上を記録し、2011年には日本法人が設立されています。
2015年4月には同業のモナヴィージャパンを買収し、7月に正式統合を果たしました。
2016年には創業からわずか6年で年間売上高10億ドル(約1000億円)を突破し、ネットワークビジネス業界史上最速の成長記録を達成しました。
この成長スピードはフェイスブックやアップル社に並ぶ快挙として業界内で高く評価され、累計売上高も3000億円を超える実績を残しています。
市場での位置づけ・業績
ジュネスグローバルは、ダイレクトセリングニュースのグローバル100ランキングにおいて、2017年に14位にランクインしました。
日本国内のネットワークビジネス売上ランキングでは、2019年に48位、2020年には43位にランクインしており、着実に市場での地位を確立しています。
2014年の売上高400億円から2016年には1000億円へと、わずか2年間で驚異的な成長を遂げました。
創業6年で売上1000億円を達成したことは業界史上最速の記録であり、北米企業トップ50でも9位にランクインするなど、グローバル市場での存在感を高めています。
2015年のモナヴィー買収も業績拡大の大きな要因となりました。
特徴や強み
ジュネスグローバル最大の特徴は、幹細胞テクノロジーを駆使した革新的な製品開発力です。
ヒト脂肪間質細胞順化培養液エキスを配合した美容液は「メスを入れない美容整形」として医療分野でも注目される先端技術を応用しています。
世界145カ国以上に展開するグローバルネットワークと、創業からの急速な成長実績が企業としての信頼性を裏付けています。
特許技術を活用した高品質な製品群と、幹細胞テクノロジーという独自の科学的アプローチが、他社との差別化を図る大きな強みとなっています。
また、美容と健康を総合的にサポートする幅広い製品ラインナップにより、多様な顧客ニーズに対応できる体制を整えています。
会員・販売員の支援体制
ジュネスグローバルでは、ディストリビューター向けに充実したトレーニングプログラムを提供しています。
パーソナルサクセスガイドや各種トレーニング動画を通じて、製品知識、報酬プランの理解、ビジネススキルの向上をサポートしています。
タイトルアップに意欲を持つ会員を選抜し、フィールドサポートを強化する取り組みも実施しており、上位メンバーによるメンタリング制度も整備されています。
多言語対応ツールやウェブセミナー、プロモーション資料など、グローバルチームをサポートする充実した支援ツールが用意されています。
定期的なイベントや研修会を通じて、会員同士の交流とモチベーション維持を図る体制も構築されています。
法令遵守への姿勢・コンプライアンス
ジュネスグローバルは、特定商取引法をはじめとする日本の法令を遵守したビジネス運営を徹底しています。
ビジネスガイドには特定商取引法、医薬品医療機器等法(旧薬事法)、健康増進法などの関連法規に関する詳細な説明が記載されています。
ディストリビューターに対して、製品の個人的な体験談の投稿を控えることや、誇大広告を避けることなど、具体的なコンプライアンス基準を明示しています。
概要書面や契約書面を整備し、適切な情報開示と透明性のある取引を実現しています。
消費者相談窓口を設置し、会員や顧客からの問い合わせに適切に対応する体制を整えています。
社会貢献活動・CSR
ジュネスグローバルは、創業者のウェンディ・ルイスとランディ・レイ夫妻が中心となって社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
「Jeunesse Kids Foundation」を通じて、世界中の恵まれない子どもたちへの支援活動を展開しています。
「One Heart. One Hope. One Mission.」をスローガンに、コミュニティに力を与え、子どもたちにより明るい未来を提供する活動を推進しています。
Free The Childrenとの協力により、児童労働撲滅や教育支援など、グローバルレベルでの子ども支援プログラムを実施しています。
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンへの支援など、日本国内でも積極的な社会貢献活動を行っています。
成功事例・体験談
ジュネスグローバルでは、多くのディストリビューターが成功を収めています。
サファイア25ランクのリーダーである麻天池氏は、自分のペースでチームを構築し、組織を拡大した成功事例として知られています。
夫婦で活躍する草野直樹氏・千恵子氏夫妻や、岡祐樹氏などのトップディストリビューターが業界内で有名です。
20年以上ビジネスを継続するリーダーたちのストーリーは、新規会員のモチベーション向上に貢献しています。
製品の品質の高さと報酬プランの魅力により、様々なバックグラウンドを持つディストリビューターが成功を実現しており、定期的なイベントで成功者の体験談が共有されています。業界内での評判や受賞歴
ジュネスグローバルは、ダイレクトセリング協会(DSA)から最優秀企業ライジングスター賞を受賞しています。
2017年のダイレクトセリングニュースグローバル100ランキングでは14位にランクインし、北米企業トップ50でも9位を獲得しました。
創業6年で売上10億ドルを達成した記録は、フェイスブックやアップル社に並ぶ快挙として業界で高く評価されています。
幹細胞テクノロジーを駆使した製品開発力と、業界史上最速の成長スピードにより、革新的な企業として広く認知されています。
製品は美容と健康を意識する女性を中心に支持を集め、特に主力製品のジュネスルミネスは高い評価を得ています。
今後の展望・計画
ジュネスグローバルは、幹細胞テクノロジーをさらに進化させた新製品の開発を継続しています。
ZEN BODIブランドなど新しい製品カテゴリーの拡充により、市場でのプレゼンス向上を目指しています。
グローバル展開をさらに加速させ、現在の145カ国以上からさらなる市場拡大を計画しています。
デジタルツールやオンライン支援システムの強化により、ディストリビューターのビジネス活動をより効果的にサポートする体制を構築中です。
科学的根拠に基づいた製品開発と持続的な成長戦略により、ネットワークビジネス業界のリーディングカンパニーとしての地位をさらに強化していく方針です。

