会社概要・基本情報
株式会社シー・エム・シーは、東京都新宿区西新宿6丁目5番1号に本社を置き、健康補助食品ブランド「生源」を扱う企業です。
本記事の対象は法人番号2011101027433の株式会社シー・エム・シーであり、同名の整骨院運営会社や電子基板会社などとは別法人です。会社公式情報では、創業は1989年、設立は1992年5月、資本金は5,000万円、代表取締役社長は三浦隆輔氏とされています。
社員数はグループ合計50名と公表されており、対象法人単体の従業員数ではない点に注意が必要です。
関連会社には株式会社ディ・シー・エスと株式会社エイ・エル・エイが挙げられ、後者が「生源」の主成分である乳酸菌生産物質の研究・製造を担っています。
株主構成、単体の正確な従業員数、海外拠点などは今回の公開情報では確認できず、会社の規模を判断する際は確認済みの範囲を区別することが大切です。
事業内容・ビジネスモデル
シー・エム・シーは、栄養補助食品「生源」を中心に、化粧品などの美容関連製品、健康関連製品・機器、音楽CDや音響機器、書籍などの企画制作・販売を事業として掲げています。
公式サイトでは、「生源」を会員価格で購入するには会員登録が必要で、登録後には新製品、イベント、キャンペーンなどの情報も提供されると説明されています。
公式の個人情報保護方針には「会員グループの上位者」への情報提供が記され、第三者求人媒体と業界紙でも、紹介や口コミを用いるネットワークビジネス方式として紹介されています。
会員登録による商品購入制度と、収益機会を伴う販売員制度は分けて確認する必要があります。第三者求人媒体には、販売ノルマや大量購入がないとの会社側の説明がありますが、現行の入会金、年会費、最低購入額、定期購入義務、紹介資格、退会条件は公開資料で確認できません。
契約を検討する場合は、最新の概要書面と契約書面を読み、費用、購入条件、返品や解約の条件を自分の状況に照らして確かめることが重要です。
取扱商品・サービス
2026年9月1日に公開会員サイトで確認できた販売商品は20件で、容量違いをまとめると、ゴールド、パール、V、アルファEVⅡ、Ai、Rarku、Power、Ex、Corin、ONEの10シリーズです。
公開価格は小容量が税込12,960円、大容量が税込25,920円という構成で、主力の「生源ゴールド」は180本入りと90本入りが案内されています。
会社は「生源ゴールド」について、12種類の乳酸菌と4種類の酵母を共棲培養し、得られた乳酸菌生産物質の上清を用いた健康補助食品と説明しています。
アルファEVⅡ、Ai、Ex、Corinなどは、乳酸菌生産物質に乳酸菌菌体や植物由来素材などを組み合わせた商品で、原材料は商品ごとに異なります。
「生源」は食品であり、病気の予防や治療を目的とする医薬品ではありません。商品ページの2P・5Pという表示は用途や換算方法が公開画面から確認できないため、報酬ポイントや金銭価値とは断定できません。
一般小売価格との差、標準的な摂取日数、事業参加者向け仕入価格、定期購入割引なども公開情報が限られるため、購入前に現行条件と原材料、アレルギー表示を確認する必要があります。
報酬プラン・システム
公式の個人情報保護方針には「会員グループの上位者」という記述があり、第三者求人媒体と業界紙は、シー・エム・シーがネットワークビジネス方式を採用していると説明しています。
一方、現在の報酬名、計算式、系列数、世代数、紹介報酬、販売差益、ランク、昇格・維持条件、月間購入条件、支払日、最低支払額、報酬失効条件は公開公式資料で確認できません。
現行の具体的な報酬プランについて、公式に確認できる公開情報は限られます。会員サイトの商品に付いた2P・5Pも、購買ポイント、資格判定単位、報酬計算単位のどれに当たるか不明であり、報酬に結び付けて説明する根拠はありません。
古い販売員系の二次情報には過去の制度改定が記されていますが、現在も同じ仕組みが続いているとは確認できないため、現行制度の説明には使えません。
参加を考える場合は、最新の概要書面と契約書面で、必要な費用、報酬が生じる条件、解約・返品を確認する必要があります。
また、連鎖販売取引に該当する契約には20日間のクーリング・オフなどのルールがあり、収入が保証されるものではない点も理解することが大切です。
会社の沿革・歴史
会社公式情報によると、シー・エム・シーは1989年に創業し、1992年5月に会社を設立しました。
関連会社ALA乳酸菌研究所の公式沿革には、グループ会社のシー・エム・シーが1990年に「生源ゴールド」を発売したと記載されています。
1990年の商品発売はグループ側の沿革、1992年の設立は対象法人の会社公式情報として、出典主体を分けて理解する必要があります。関連会社側の沿革では、1995年に理化学研究所で委託研究を始め、2000年に独自研究所を設立し、2014年に研究所を東京都板橋区へ移転したとされています。
さらに、関連会社は2017年のHACCP認証取得と2018年の特許取得を公表していますが、これらはシー・エム・シー自身の認証や特許ではありません。
2015年の業界紙では、同年11月21日の「生源Ex」発売が確認でき、現在の会社公式サイトは「生源」が35年を迎えたと説明しています。
設立時の役員、本店移転の全履歴、過去の報酬制度改定を裏付ける現行公式文書は確認できないため、詳細な社史を推測で補うことはできません。
市場での位置づけ・業績
シー・エム・シーは、業界紹介サイトで健康食品分野のネットワークビジネス企業として取り上げられ、乳酸菌生産物質を用いた「生源」を主力ブランドとしています。
会社公式サイトは「生源ゴールド」を35年以上のロングセラーと表現しており、長期にわたり販売されてきた商品であることは確認できます。
第三者求人媒体では、同社は非上場で、資本金5,000万円、従業員50名と掲載されていますが、売上高は示されていません。
最新の売上高、利益、会員数、市場シェア、業界順位は公開情報から確認できません。政府保有法人情報にも、対象法人について具体的な財務数値や官報決算、調達、補助金などの掲載は確認できず、事業規模を数値で比較できる材料は限られます。
非上場企業で公開財務情報が限られることを踏まえ、長期販売の実績を売上規模や市場優位性の証明へ広げずに見る必要があります。
古い販売員系記事に見られる累計愛用者数など、一次資料で裏付けられない数字は業績評価に使わないことが適切です。
特徴や強み
商品の基盤として会社が説明するのは、12種類の乳酸菌と4種類の酵母を豆乳の中で共棲培養し、発酵・熟成させて得る乳酸菌生産物質です。
関連会社ALA乳酸菌研究所は2,000株を超える菌株を保有し、「生源」の品質管理、安全性試験、臨床試験などを行っていると公表しています。
同研究所が公開する製造工程では、大豆から作った豆乳を乳酸菌と酵母で約96時間発酵させ、濾過後の上清を半年から1年熟成し、品質検査を行います。
研究・製造を担うのは関連会社であり、シー・エム・シー自身の研究所と表現しないことが重要です。関連会社は国内外13件の特許取得も掲げていますが、対象法人自身の特許とは限らず、特許権者や現在の権利状態は案件ごとの確認が必要です。
発酵工程や研究体制は商品を理解する特徴になりますが、他社製品より臨床上優れていることや、すべての利用者に健康効果が生じることを示すものではありません。
基礎研究、動物研究、小規模な臨床研究と、一般消費者への効果保証は分けて考える必要があります。
会員・販売員の支援体制
公式メンバーズサイトでは、会員登録、商品の購入、購入履歴の確認、注文完了メールの受領ができ、支払いはクレジットカード1回払いと代金引換に対応しています。
15,000円以上の購入は送料無料で、通常は注文から3〜6日後の配送と案内されています。
商品出荷の準備が完了する前であれば、電話連絡で注文変更やキャンセルができますが、会員サイト内では変更やキャンセルができません。
CMCお客様相談室と、健康や飲み方を相談できるALAお客様相談室は、いずれも平日10時から17時まで受け付けると案内されています。
公式サイトは勉強会、動画、健康コラム、相談窓口など複数の支援手段を案内しています。第三者求人媒体には、会社社員が会員向け勉強会の教育・企画運営や営業活動の支援を行うとの説明もあります。
ただし、教材費、開催頻度、参加義務、苦情処理実績、販売員向けコンプライアンス研修の内容は確認できません。
通常注文のキャンセル条件と、連鎖販売取引に該当する契約のクーリング・オフや中途解約・返品条件も、分けて確認する必要があります。
法令遵守への姿勢・コンプライアンス
シー・エム・シーは公式サイトで個人情報保護方針を公開し、利用目的、委託先の管理、第三者提供、情報の開示・訂正・利用停止、問い合わせ窓口を記載しています。
一方、同社の販売員倫理規程、勧誘ルール、収入表示方針、健康表現の審査、違反販売員への措置、社内通報制度などは、今回の公開情報では確認できません。
消費者庁は連鎖販売取引について、勧誘目的などの事前明示、不実告知や威迫の禁止、概要書面・契約書面の交付、誇大広告の禁止、20日間のクーリング・オフなどを定めています。
一般的な法規とシー・エム・シー固有の契約条件は区別して確認する必要があります。公開検索では対象法人に特定できる行政処分資料を確認できませんでしたが、この結果だけで行政処分が存在しない、または問題がないとは断定できません。
健康食品についても、体験談だけを信用せず、安全性や有効性を確かめ、医薬品のような効果を期待しないという消費者庁の一般的注意を踏まえることが大切です。
契約前には最新の概要書面と契約書面で、勧誘方法、費用、解約、返品に関する同社の現行条件を確認する必要があります。
社会貢献活動・CSR
シー・エム・シーの公式サイトでは、一般向けの健康コラムが公開され、会員向け勉強会や健康・飲み方に関する相談窓口も案内されています。
関連会社ALA乳酸菌研究所は、乳酸菌や乳酸菌生産物質に関する論文と学会発表を公開しており、研究情報を外部へ示す活動を行っています。
これらは健康情報の提供や会員支援、研究成果の発信として確認できる取り組みですが、会社が正式にCSR活動として位置付けていることまでは確認できません。
対象会社名義の体系的なCSR方針や具体的な社会貢献実績は公開情報が限られます。寄付、災害支援、地域活動、人権方針、環境目標、温室効果ガス削減、活動額、参加人数などの実績は、今回確認した資料には示されていません。
また、関連会社の研究活動をシー・エム・シー自身の社会貢献実績として数えることも適切ではありません。
企業の社会的な取り組みを評価するときは、商品販売や顧客対応とCSRを混同せず、会社名義の方針、対象期間、実績値、第三者確認の有無を今後の公開資料で確かめる必要があります。
成功事例・体験談
会社代表の挨拶と関連会社の研究所概要には、会員から寄せられた体験や喜びの声が研究の契機になったとの説明があります。
ただし、個別人物の背景、利用条件、期間、費用、健康状態、併用治療などは示されておらず、体験の原資料や第三者検証も確認できません。
関連研究所は、商品または乳酸菌生産物質に関する症例、臨床研究、動物研究、基礎研究を掲載していますが、これらは販売員の事業成功例ではありません。
検証可能な販売員の収入事例や典型的な成功率は公開情報で確認できません。収入分布、条件、期間、費用、対象人数が示されていない以上、個別の成功談を一般的な成果や収入保証として紹介することはできません。
健康に関する体験談も、特定の商品が病気を治療する証明や、誰にでも同じ結果が生じる保証にはなりません。
消費者庁も一般向けに、健康食品の広告や利用者の体験談だけを信用せず、成分の安全性と有効性を自分で確認するよう案内しているため、体験と検証済みの事実を分けて読む姿勢が重要です。
業界内での評判や受賞歴
業界紹介サイトでは、シー・エム・シーは乳酸菌生産物質を加工した「生源」で知られる健康食品のネットワークビジネス企業として掲載されています。
これは業界内での紹介例の1つですが、独立した大規模調査による顧客満足度、苦情率、返品率、ランキング順位を示すものではありません。
政府保有法人情報では、対象法人にひも付く表彰と特許はいずれも0件と表示されていますが、これは収録対象の政府データ上の表示です。
政府データの0件表示は、あらゆる受賞歴や特許が存在しないことの証明ではありません。関連会社ALA乳酸菌研究所は国内外13件の特許と2017年のHACCP認証を公表していますが、これらをシー・エム・シー自身の受賞、特許、認証として記すことはできません。
対象会社または「生源」の公的・業界受賞、第三者認証、独立した評判調査は今回の公開情報では確認できませんでした。
評判を検討するときは、会社発表、関連会社の実績、業界媒体の紹介、利用者の感想を分け、評価方法や調査対象が明らかな情報を優先することが大切です。
今後の展望・計画
会社公式の代表挨拶では、2,000株を超える菌株を活用し、従来品よりペプチドが約100種類多いとする「進化型乳酸菌生産物質」を開発していると説明されています。
会社は提携医療機関で臨床試験などを行っていると発表し、伝統を守るだけでなく、商品をより独自性のあるものへ進化させ、時代のニーズに応える方向性を示しています。
進行中の研究は、商品の効果が確立したことや将来の成果を保証するものではありません。新製品名、発売時期、臨床試験の登録番号、対象者数、主要な評価項目、研究結果、承認申請の計画は公開情報から確認できません。
2026年掲載の第三者求人媒体には、クリニックやECなどの販売チャネルを増やし、事業の安定化を図る予定との企業説明があります。
ただし、この販売チャネル拡大は求人媒体を通じた情報であり、会社公式サイトで確定済みの実施計画として公表されたものではありません。
売上目標、会員目標、海外展開、投資額、実施期限も確認できないため、今後は研究の具体的成果と公式発表の更新を分けて確認する必要があります。


