会社概要・基本情報
株式会社アイビー化粧品は1975年12月16日に設立され、1977年10月1日に創業者白銀あきらの「一人でも多くの方に美しく豊かな人生を歩んでほしい」という願いから本格的に事業を開始しました。
本社は東京都港区赤坂六丁目18番3号のアイビービルに所在し、代表取締役社長は白銀浩二氏が務めています。
資本金は14億9248万6380円、従業員数は115名で構成され、1996年4月9日に東証JASDAQ市場(現在は東証スタンダード市場)に上場している、訪問販売を基軸とした化粧品製造販売会社です。
事業内容・ビジネスモデルの詳細説明
アイビー化粧品は化粧品及び医薬部外品、美容補助商品、化粧雑貨品等の開発・製造・販売を行い、訪問販売を行う販売組織に対する販売支援活動を展開しています。
同社のビジネスモデルは「三味一体」という考え方を基盤としており、つくる側のメーカー、売る側の販売組織、買う側の顧客の三者が全て良しとなる関係性を重視しています。
販売会社には営業所、BM(ビューティマネージャー=販売員)、IM(アイビーメイツ=会員)が所属し、当社と販売会社との間には資本関係がない独立した関係を保っています。
製品は販売会社を通じて訪問販売という形式で消費者に届けられ、人から人へ大切な製品をお届けするという企業理念を実践しています。
取扱商品・サービスのラインナップ
アイビー化粧品は高級スキンケアを主体とした製品ラインナップを展開しており、特に浸透美活液、化粧水・乳液・クリーム、クレンジング・洗顔料、オプションケア、メークアップ、ヘアケア、ボディケアなど幅広いカテゴリーを取り揃えています。
主力シリーズには「IVY COSMOS Ⅱ」「Re White」「IVY PRESTIGE」などがあり、エイジングケアに特化した製品コンセプトを展開しています。
特に人気の高い製品として、年齢に応じたケアをサポートする美容液「レッドパワーセラム」と、メラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぐ「ホワイトパワーセラム」があり、両製品ともに高い評価を得ています。
自社で研究開発から製造までを一貫して行うことで、成分や製造プロセスのクオリティを細部まで管理し、高品質な製品を提供しています。報酬プラン・システムの説明
アイビー化粧品はネットワークビジネスにおいて伝統的なブレイクアウェイ型の報酬プランを採用しています。
このプランは、ネットワークビジネスの歴史の中で最初に生まれた報酬システムであり、一定のランクに昇格することで所属していたアップラインのグループから独立する仕組みが特徴です。
多くのリーダーを育成して独立させた人に対してボーナスが支払われる設計となっており、暖簾分けに似た構造を持っています。
販売会社に対しては販売インセンティブとして「販社別インセンティブ」が支払われ、通常、上代売上に対する商品売上の平均掛率は36~40%となっています。
また20%キャッシュバックサービスなど、会員向けの特典制度も用意されており、販売活動を支援する体制が整備されています。
会社の沿革・歴史
アイビー化粧品の歴史は1975年12月の設立に始まり、1977年10月に株式会社白銀から株式会社アイビー化粧品へ商号変更し、化粧品の製造販売を本格的に開始しました。
創業者白銀あきらの「愛と美と豊かさの実践と追求」という理念のもと、訪問販売を基軸として着実に成長を続けてきました。
1996年4月9日には株式を公開し、JASDAQ市場(現在の東証スタンダード市場)に上場を果たし、企業としての信頼性と透明性を高めました。
2016年10月には創立40周年を迎え、2017年には上代売上200億円という過去最高の業績を達成するなど、業界内で確固たる地位を築いています。
2025年には創立50周年という節目を迎え、半世紀にわたる歴史と伝統を持つ化粧品メーカーとして発展を続けています。市場での位置づけ・業績
アイビー化粧品は訪問販売を主体とする化粧品メーカーとして、特に関西地方を中心に全国展開している企業です。
東証スタンダード市場に上場しており、2025年3月期の売上高は29億2900万円、営業利益4億2200万円、経常利益4億2000万円、当期純利益4300万円を計上しています。
過去には売上面で営業所増設による拡大戦略を展開し、2017年3月期には前期比95.1%増という大幅な成長を実現しました。
訪問販売という販売形態において、高級スキンケア製品に強みを持ち、資本関係がない多数の販社を通じた独自の販売網を構築しています。
ネットワークビジネスランキングでも上位に位置し、業界内で一定の評価を得ている企業として認知されています。特徴や強み
アイビー化粧品の最大の特徴は、創業以来一貫して訪問販売を基軸としていることであり、人から人へ製品を届けるという対面販売の価値を重視しています。
製品の企画・研究開発・製造を自社で一貫して行うことで、品質・安全性・生産性において業界トップレベルを目指し、清潔第一に妥協のない製造体制を構築しています。
永遠の美のテーマである「ノーマライジング」の実現に向けて、エイジングケアを軸にした高品質・高機能製品の開発を強力に推進しており、大学との共同研究や新規素材の探索、学会発表など科学的アプローチも積極的に取り入れています。
また、製造・品質管理から販売に至るまでの一貫したシステムを持ち、お客様の生の声を直接聞いてフィードバックできる体制が製品力・教育力・提案力という3つの価値を生み出す強みとなっています。
会員・販売員の支援体制
アイビー化粧品は販売組織に対して充実した支援体制を整備しており、BM(ビューティマネージャー)と呼ばれる販売員に対する教育システムを構築しています。
美容教室やSA研修などの教育プログラムを通じて、製品知識だけでなく美容法やお手入れ方法、販売スキルを総合的に学べる機会を提供しています。
販売会社に対しては販売インセンティブとして「販社別インセンティブ」を支給し、営業活動を積極的にサポートする仕組みを導入しています。
IM(アイビーメイツ)と呼ばれる会員に対しては、製品の愛用者としてだけでなく、販売活動への参加機会も提供し、外面の美と内面の美の両面から美しい生き方を応援する体制を構築しています。
また、各営業所や販売会社を通じて、会員同士の交流やコミュニティ形成を促進し、モチベーション維持と継続的な活動支援を行っています。
法令遵守への姿勢・コンプライアンス
アイビー化粧品は上場企業として、厳格なコンプライアンス体制を構築しており、「特定商取引に関する法律」「医薬品医療機器等法」「会社法」「金融商品取引法」などの法令遵守を徹底しています。
社内のリスク情報の収集を行い、関連各部署並びに顧問弁護士などの専門家と連携しながら、法令違反のリスクを未然に防ぐ体制を整備しています。
訪問販売業界において重要な「特定商取引に関する法律」については特に注意を払い、法改正があった場合の対応も迅速に行う体制を構築しています。
日本訪問販売協会や日本エステティック業協会(AEA)の正会員として、業界団体の活動にも積極的に参加し、業界全体のコンプライアンス向上にも貢献しています。
取締役会においても法令遵守は当然のこととして、社会の構成員として求められる倫理観と責任感を持って経営判断を行う姿勢を明確にしています。
社会貢献活動・CSR
アイビー化粧品は企業市民として地域社会への奉仕と還元を企業理念に掲げ、様々な社会貢献活動を展開しています。
環境保全活動においては、製品の設計段階から部材の点数を少なくする工夫や、容器廃棄が少なくなるリフィール製品の開発など、環境に配慮した取り組みを実施しています。
また、環境に配慮した原材料の選択による製品開発にも取り組み、SDGsが目指す持続可能な開発目標を念頭に置いた事業活動を推進しています。
社会貢献活動としては、オレンジリボン運動(こども虐待防止)に協賛するとともに、販売組織と協力して「親と子のかかわり方教室」を開催するなど、子育て支援や家族の絆を深める活動にも積極的に取り組んでいます。
これらの活動を通じて、心を豊かにし幸福の輪を広げるという企業使命の実現を目指しています。
成功事例・体験談
アイビー化粧品では、販売組織を通じて多くの成功事例が生まれており、特に美容と収入の両面で充実した生活を実現している会員が数多く存在します。
ビジネス面では、インターネット集客などの新しい手法を取り入れた販売員が、ダウンと収入を着実に増やしていく事例が報告されており、従来の訪問販売に加えてデジタル活用による成功パターンも確立されつつあります。
製品面では、高品質なスキンケア製品を継続使用することで肌質改善を実感した愛用者が、自らも販売活動に参加するようになるケースが多く見られます。
特にレッドパワーセラムやホワイトパワーセラムなどの浸透美活液シリーズは、使用者から高い評価を得ており、口コミによる製品の広がりが自然発生的に起こる好循環を生み出しています。
また、女性の社会進出や働き方の多様化に対応した柔軟な活動スタイルが可能であり、家庭と仕事の両立を実現している会員の成功事例も数多く報告されています。
業界内での評判や受賞歴
アイビー化粧品は製品品質において国際的な評価を獲得しており、特にモンドセレクションでは複数年にわたって受賞を重ねています。
2017年のモンドセレクションでは、「レッドパワーセラム」と「アイビープレステージクリーム」が金賞を受賞し、「アイビープレステージローション」が銀賞を受賞するというトリプル受賞を達成しました。
また、学術面でも評価されており、第46回日本香粧品学会では優秀論文賞を受賞するなど、科学的な研究開発姿勢が業界内で認められています。
訪問販売業界においては、創立40周年を迎えた2017年には上代売上200億円を達成し、訪問販売化粧品メーカーとしての地位を確立しています。
東証スタンダード市場上場企業として、財務面での透明性と信頼性も評価されており、業界内では老舗の安定企業として認知されています。
今後の展望・計画
アイビー化粧品は2025年に創立50周年という大きな節目を迎え、半世紀の歴史と伝統を基盤としながら、さらなる発展を目指しています。
訪問販売という伝統的な販売形態を維持しつつも、時代の変化に対応したEC展開の強化やデジタル広告戦略による若年層へのアプローチなど、販売チャネルの多様化を検討しています。
製品開発面では、エイジングケアを軸にした高品質・高機能製品の開発を継続し、永遠の美のテーマである「ノーマライジング」の実現に向けた研究開発を強化していく方針です。
また、SDGsが目指す持続可能な開発目標を念頭に置き、環境に配慮した製品開発や社会貢献活動を通じて、企業価値の向上と社会的責任の両立を図っていく計画です。
訪問販売市場の展望は厳しい面もありますが、対面でのコミュニケーションと高品質な製品という強みを活かし、新たな価値提案を通じて市場での存在感を維持・拡大していく戦略を推進しています。


