会社概要・基本情報
サンテクレアール株式会社は、1984年3月に設立された健康食品・化粧品・健康器具の製造・販売を手がける企業です。
本社は愛知県名古屋市西区名駅3-10-17(IT名駅ビル2号館6階)に位置し、静岡県静岡市駿河区にブランチオフィスを構えています。
代表取締役は小向廣壽氏が務め、資本金は2,000万円、従業員数は約50名規模で事業を展開しています。
公益社団法人日本訪問販売協会の正会員であり、一般社団法人全国直販流通協会にも加盟し、健全なネットワークビジネス運営を目指しています。電話番号は052-566-5667、受付時間は平日10:00~17:00となっており、顧客サポート体制も整備されています。
事業内容・ビジネスモデルの詳細説明
サンテクレアールは、ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)方式を採用した連鎖販売取引を事業の中核としています。
「食卓にフローライト」を合言葉に、乳酸菌エキスを中心とした健康食品や、トロン発生マット「トリマ」などの健康器具、基礎化粧品「ラフランシリーズ」を取り扱っています。
創業以来35年以上にわたり健康産業に携わり、経済の成熟、少子高齢化、医療費増加などの社会変化に対応した予防医学の観点からの製品開発を推進しています。
販売員(ディストリビューター)が実際に商品を使用した体験談や口コミを基に、人脈を活用して製品を紹介・販売するビジネスモデルを展開しています。
会員制度を採用し、商品購入者が販売活動を行うことで報酬を得られる仕組みを構築し、独立したビジネスオーナーとして活動できる機会を提供しています。
取扱商品・サービスのラインナップ
主力商品は「フローライトシリーズ」で、特殊な共棲培養技術により生産された乳酸菌エキスを配合した健康食品です。
1990年7月に発売された「乳酸菌エキスフローライト」をはじめ、「フローライトゴールド」「フローライトプレシャス~癒~」など、進化を続ける製品ラインナップを展開しています。
大豆発酵物含有食品「クレシェーラゴールド」「クレシェーラゴールドプレミアム」は、乳酸菌からなる大豆発酵物とレスベラトロールやNMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)を配合した美容・健康サポート食品です。
トロン発生マット「トリマ」は入浴時に使用する健康器具で、持ち運びに便利な「カラートリマ」やブレスレットタイプの「イートロン」など多様な形態で提供されています。
化粧品では「ラフランスキンケアシリーズ」として基礎化粧品やラフランソープなどを取り揃え、素肌の美しさをサポートする製品群を展開しています。
報酬プラン・システムの説明
サンテクレアールの報酬プランは、ユニレベル方式を基本とした複数のボーナス体系で構成されています。
ユニレベル方式では、ボーナス計算を階層別に細分化せず、単一レベルで計算するため、ダウンライン全体からの売上に応じて報酬を獲得できる仕組みとなっています。
販売実績に応じてタイトルが付与され、タイトルごとに異なる報酬率やボーナスが設定されており、継続的な活動と組織育成が収入向上につながります。
会社によってタイトル名や必要な売上実績、報酬の割合が異なるため、タイトルだけで収入を予測することはできませんが、段階的な成長を目指せる設計になっています。
新規会員獲得時のボーナスや、チーム全体の売上に対する報酬など、複数の収益機会が用意されており、個人の販売実績と組織構築力の両方が評価される報酬システムです。
会社の沿革・歴史
サンテクレアールの歴史は、1981年に岐阜県で「健康器具」の取り扱いを開始したことに始まり、1984年3月に株式会社として正式に設立されました。
1990年7月に主力商品となる乳酸菌エキス「フローライト」を発売し、1991年6月には岐阜・名古屋・静岡・大阪・東京に地域拡販体制を確立しました。
1995年4月に静岡支社を開設、1999年8月には基礎化粧品「ラフランシリーズ」を発売し、事業領域を拡大しました。
2004年6月には本社を名古屋に移転、2005年6月に「フローライトゴールド」、2011年3月にトロン発生マット「トリマ」を発売し、製品ラインナップを充実させてきました。
2019年8月には創立35周年記念式典を開催し、2020年以降も「カラートリマ」「イートロン」「クレシェーラゴールドプレミアム」など新製品を次々と投入し、40年以上にわたる健康産業への貢献を続けています。
市場での位置づけ・業績
ネットワークビジネス業界における2024~2025年度の売上高ランキングにおいて、サンテクレアールは売上高約28億円で44位前後に位置しています。
業界全体では110社以上の企業が競合する中、上位には日本アムウェイ、ノエビア、ニュースキンジャパンなどが名を連ねており、サンテクレアールは中堅企業として安定した事業展開を続けています。
健康食品・栄養補助食品を主力とする企業としての市場シェアは、大手企業と比較すると限定的ですが、独自の乳酸菌エキス技術とトロン発生製品で差別化を図っています。
業界全体が前年比微減傾向にある中、サンテクレアールは長期的な顧客基盤と販売員ネットワークを維持し、40年以上の歴史による信頼性を武器に市場での存在感を保っています。
公益社団法人日本訪問販売協会の正会員として、業界の健全化と発展に貢献する企業として認知されています。
特徴や強み
サンテクレアール最大の特徴は、独自開発の共棲培養技術による乳酸菌エキス「フローライト」にあります。
生きた菌そのものではなく、生きた菌が分泌したエキスにこだわることで、腸内環境を整える独自のアプローチを実現しています。
トロン発生マット「トリマ」は、入浴時に使用することで健康サポートを提供する独創的な製品であり、カラートリマやイートロンなど多様な形態で展開されています。
岡山大学特任教授への研究支援など、学術機関との連携による科学的根拠に基づいた製品開発を推進していることも強みの一つです。
40年以上の事業継続実績と、公益社団法人日本訪問販売協会正会員としての信頼性、コンプライアンス重視の姿勢が企業価値を支えています。
会員・販売員の支援体制
サンテクレアールは、会員および販売員に対して充実した支援システムを構築しています。
定期的なビジネス研修会とコンプライアンス研修を実施し、販売員の資質向上と法令遵守を徹底しています。コミュニケーションの場として各種イベントや研修カリキュラムを提供し、販売員同士の交流や情報交換の機会を設けています。
専任のオペレーターが電話対応にあたり、顧客および販売員からの問い合わせに迅速に対応する体制を整えています。
会員専用のログインシステムを通じて、販売実績の確認や最新情報の入手、各種資料のダウンロードなど、オンラインでのサポートも充実させています。
アフターフォロー体制も整備し、商品に関する問い合わせや使用方法の相談など、継続的なサポートを提供することで、販売員の活動を後押ししています。
法令遵守への姿勢・コンプライアンス
サンテクレアールは、特定商取引法を厳格に遵守し、連鎖販売取引業者としての責任を果たしています。
公益社団法人日本訪問販売協会の正会員として、業界の自主規制ルールを遵守し、訪問販売取引の公正・適正化に積極的に取り組んでいます。
一般社団法人全国直販流通協会にも加盟し、特定商取引法や薬機法などの関連法規の遵守を徹底しています。
定期的なコンプライアンス研修を実施し、販売員に対して法令順守の重要性を教育し、誤解を招く勧誘や不適切な販売活動の防止に努めています。
個人情報保護法を遵守するための個人情報保護計画(コンプライアンス・プログラム)を策定し、従業員や販売員に周知徹底させ、その改善・維持に取り組んでいます。
社会貢献活動・CSR
サンテクレアールは、企業活動の一環として積極的な社会貢献活動を展開しています。
2006年から「カンボジアに学校を作ろう!」プロジェクトを開始し、合計10校以上の小学校と中学校をカンボジアに寄贈してきました。
2008年の「ダムナックトラッチュ中学校」を皮切りに、2010年「ピートゥヌー小学校」、2013年「プーンチャ小学校」、2016年「コウブ小学校」など、継続的に教育支援を実施しています。
岡山大学特任教授への医学研究助成を目的とした寄付により、2021年10月27日に紺綬褒章を受章し、2022年4月25日に岡山大学で伝達式が挙行されました。
ユニセフやあしなが基金などを通じて恵まれない子供たちへの寄付金支援も行っており、企業の社会的責任を果たす取り組みを継続しています。
成功事例・体験談
サンテクレアールのネットワークビジネスに参加した会員の中には、インターネット集客を活用して成功した事例が報告されています。
従来の口コミ勧誘では人脈に限界があったものの、オンライン集客手法を導入することで、地理的制約を超えた広範囲な顧客獲得に成功した会員もいます。
フローライトやトリマなどの製品を実際に使用し、健康面での改善を実感した体験談が、製品の信頼性を高め、新規顧客獲得につながっています。
定期的な研修やコミュニケーション機会を通じて、販売スキルやビジネス知識を向上させ、組織を拡大した成功事例も存在します。
ただし、ネットワークビジネスの性質上、全ての参加者が成功するわけではなく、個人の努力、スキル、環境により結果は大きく異なることにも留意が必要です。
業界内での評判や受賞歴
サンテクレアールは、公益社団法人日本訪問販売協会の正会員として、業界内で一定の信頼性と評価を得ています。
2021年10月27日に岡山大学への医学研究助成を目的とした寄付により紺綬褒章を受章し、2022年4月25日に岡山大学学長室で伝達式が挙行されました。
紺綬褒章は、公益のために私財を寄付した個人または団体に国の内閣府から授与される褒章であり、企業としての社会貢献活動が国に認められた証です。
カンボジアへの学校寄贈など、継続的な国際貢献活動も高く評価されており、企業の社会的責任を果たす取り組みが業界内外から注目されています。
2015年7月にはフローライト25周年記念式典、2019年8月には創立35周年記念式典を開催し、長年にわたる事業継続と発展が企業の実績として認知されています。
今後の展望・計画
サンテクレアールは、創業以来培ってきた乳酸菌エキス技術とトロン発生技術をさらに進化させ、時代のニーズに合わせた製品開発を継続していく方針です。
少子高齢化と医療費増加が進む日本において、予防医学の観点から健康維持・増進をサポートする製品の需要は今後も拡大すると予想されます。
デジタル化時代に対応し、会員専用サイトやオンライン研修など、ITツールを活用した販売員サポート体制の強化を推進していくと考えられます。
カンボジアへの学校寄贈や研究機関への支援など、社会貢献活動をさらに拡大し、企業価値の向上と社会的信頼の構築を目指しています。
40年以上の歴史と実績を基盤に、健康産業におけるニッチな市場で独自性を発揮し、中長期的な成長と安定した事業継続を展望しています。


